登山・トレランに!防水軽量スタッフバッグ、ポーチまとめ ファーストエイドにも使える小さめサイズを集めてみた

3児の父医師キャンパーのDr.CAMPです!
今回はキャンプ、登山、トレランなどにおすすめな小型ポーチ・スタッフバッグ(1.0〜1.5Lサイズ)をご紹介します!

最近トレランを始めまして山の中を走ってるんですが、グッズを色々と集めてて物欲がハンパないです!

あーでもない、こーでもないと色々調べている時間が一番楽しいですよね。

そこで、今回はトレランの必需品でもあるファーストエイドキットを入れるための小さめポーチを色々と調べたので、私の知り得た情報からあくまで個人的な見解をシェアします!!

キャンプでも役にたつものなのに、なんで今まで準備してなかったのか?

自分自身が外科医だし、まぁ何とでもなるかと思ってた部分はあります。

だめな場合は病院に行けばいいわけだしね・・・。

ただキャンプと違ってトレランには遭難のリスクもあるし、これを機にしっかりと準備することにしました。

求めるポーチの条件は?

今回ファーストエイド用のポーチを探すにあたって求める条件は以下のものです。

  • サイズは1.0〜1.5L程度
  • 防水(完全防水でなくてもOK)
  • 軽量
  • 中身の視認性がよいこと
  • ジッパータイプ(ロールタイプでない)

1.0〜1.5Lのサイズ

キャンプと違ってトレランでは持てる荷物も限られますので、なるべく小さくまとめたいところ。

できれば1L、大きくても1.5Lにおさめたいです。

防水性能

予備のライトやモバイルバッテリーも入れたいので必要最低限の防水性能は必要です。

完全防水までは求めないけど、撥水生地、止水ジッパーくらいは最低限ほしいところ!

軽量

トレランは一日に何十キロも走るわけですから(まだそんなに走ったこともありませんが)荷物は必要最小限、最軽量にする必要があります!

視認性がよいこと

ファーストエイドキットを使うということは緊急時なわけで、ぱっと広がって使いやすい必要があります。

できれば透明で口が大きく開くものを探したいです。

ジッパータイプ

ロールタイプはどうしても苦手で好きになれません。

視認性も悪いですしね。

おすすめ小型防水ポーチ8選!

さぁ、それではおすすめ商品を見ていきましょう!

シームレスドライポーチ 1L(マジックマウンテン)

容量は1L

シームレス加工かつ止水ジッパーで防水性能は高そう、透明窓もあるし視認性良好。

可愛らしい感じが好きですね。

ブロッカージップサックS(SealLine)

こちらも防水性能は大丈夫そう。

中は見えないけど、間口は広く扱いやすそうです。

1.2Lというサイズはめずらしいけど、1Lでは収まりきらない!という人にはおすすめかも。

スーパーライトウォータープルーフポーチ(THE NORTH FACE)

約1.5Lで裏面は透明窓なので、中身が確認しやすい。

両サイドのループにひもを通せばサコッシュとして持ち運ぶこともできますね。

防水性能も申し分なさそう。

ただ、お値段が・・・。

エアジップディティーフルセット(GRANITE GEAR)

0.6L、1.0L、1.7L、2.4Lの4つのポーチがセットになった商品です。

他にもいろいろな組み合わせで売られていますので、 興味ある方は調べてみてください。

薄いビニール素材で超軽量

止水ジッパーなので防止性能は最低限ありそうです。

中は見えませんが間口が広いので、ジッパーを開ければ扱いやすそうですね。

面白いのは4つのポーチに加えて、それらを収納するメッシュバッグまでついてくるということ!

合計5つがセットになってお値段が約¥5000

これは果たして安いのか、高いのか・・

ただ、魅力的ではあるな

TPUクリアジップポーチ(SEA TO SUMMIT)

0.96L

全面クリアなので視認性は抜群

中のボトルもセットで付いてきます。

ケガを洗う水を入れるのもいいかもしれませんが、こんなにボトルはいらないなぁ。

W-FACE ポーチ1(PaaGo works)

主なスペースとは別にメッシュ部分にもジッパーがついていて2気室構造になっています。

濡れてもいいようなものはメッシュ側に収納してもよさそうですね。

ただ、止水ジッパーではないので主室も防水性は △ 、惜しい・・・

一つのポーチで荷物を分別できるという点ではあり?

Clear Cube S(EXPED)

シームレス加工で止水ジッパー、防水性能は問題ないでしょう。

MAGIC MOUNTAINのものと似ていますが、こちらは両面ともに透明なので、さらに視認性UPです。

ただ、お値段は約1.5倍となりますが・・。

ZipPack UL XS(EXPED)

防水性能や視認性など、最低限の性能は満たしつつも今回紹介するものの中では最軽量の15gです。

多くが容量1Lなのに、これは容量1.25Lということも考えるといかに軽いかがわかります。

ULにこだわる人にはおすすめかも?

全商品スペックまとめ

全商品のまとめです。

こうしてみるとノースフェイスの値段の高さが際立ちますね。

軽量防水ポーチのまとめ

シームレスドライポーチ1L
(MAGIC MOUNTAIN)
ブロッカージップサックS
(SEAL LINE)
スーパーライトWPポーチ
(THE NORTH FACE)
エアジップディティー
(GRANITE GEAR)
TPUクリアジップトップポーチ
(SEA TO SUMMIT)
W-FACEポーチ1
(PaaGo works)
Clear Cube S
(EXPED)
ZipPack UL XS
(EXPED)
サイズ
重量
1L
16×11×6cm
50g(梱包)
1.2L
16.5×9×6cm
20g
約1.5L
19×12×7cm
40g(梱包)
0.6L: 7×7×14cm, 14g
1.0L: 8×8×17cm, 16g
1.7L: 9×9×21cm, 19g
2.4L: 10×10×24cm, 21g
0.96L
20.1×10.9×4.6cm
28g
1L
14×12×6cm
25g
1L
17×11×5cm
22g
1.25L
18×10×8cm
15g
価格¥1,500-1,800 ¥1,980¥4,950¥4,950¥2,420¥2,380¥2,750¥3,190
視認性
特徴片側が透明窓サイズの割に安い片側が透明窓
ベルトをつけてサコッシュ
にもなる(別売)
メッシュバッグも付属
(合計5個のポーチ)
色んな組み合わせで販売
ボトル付き
(89ml×3, 40ml×3)
メッシュで2気室に
分別に便利
両側透明窓で
視認性good
半透明
超軽量
防水性

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は防水の軽量小型ポーチ、スタッフバッグを検証しました。

結果、私はGRANITE GEARのエアジップディティーフルセットを購入することに決めました!

視認性は△ですが、口が大きく開きますし、それほどネックにはならないだろうという判断です。

購入の決め手は軽さと、非常にパッカブルであること!

バッグが5つセットであることも考えるとコスパもOKです。

1.0Lをファーストエイドに使うとして、使わないサイズも折りたたんで付属のメッシュバッグにしのばせておけばトレラン帰りの汗まみれのウェアを入れるのにちょうど良さそうです。
機会があれば後日レビュー記事を作りますね!


皆さんのアウトドアライフがより豊かになりますように!
それでは!

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