トレラン・登山に、厳選軽量レインウェアおすすめ17選!気になるスペックを比較検討しました

3児の父医師キャンパーのDr.CAMPです!
今回はトレイルランニングにおすすめな軽量レインウェアをまとめました。

そもそもレインウェアって本当にたくさんの種類がありますが、登山用とトレラン用で何がちがうのか?

端的に言うと登山用レインウェアは重いのですが機能が充実しているものが多いです。

高機能なゴアテックスなどのメンブレンを使った3レイヤー構造のものが多く、防水性、透湿性、防寒性能、収納力などどれも高機能で快適なものが多いです。

ただ、重い!しっかりしたものだと500g以上します

トレランにおいて重さは敵です。

軽量性とパッキング性能が求められるため、機能をある程度犠牲にしつつもすべての性能がバランスよく高いことが求められます。

小さい箱に荷物を詰め込むようなもので何かを選べば何かが入らない、難しいトレードオフの世界です。

そんな中でも自分のニーズにあった最良のウェアを探す必要があり、なかなか骨の折れる作業です。

種類が多すぎてどれがいいかわかんないよ!

スペックとか一覧で比較できる表を作ってー!!

これは私の心の叫びですが、皆さんも同じ悩み抱えてるのではないでしょうか?

この記事がそんなレインウェア難民の皆さんの参考になれば嬉しいです。

もちろんトレランだけでなく、低山登山にも十分使えるスペックはありますので、そちらの用途でお使いになる方にも参考になると思います。

比較レインウェアの選定基準

今回ご紹介するレインウェアの選定基準ですが、

  • トレランレース必携品の条件を満たすもの(耐水圧、透湿性、シームテープ)
  • 軽量であること(200g前後)
  • 手に入りやすいもの(基本的に在庫あり 2022年10月現在)

を条件として選びました。

それぞれ説明しますね。

必携品条件(耐水圧、透湿性、シームテープ)

UTMFのレギュレーションを参考にしました。

雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。どちらも〈ゴアテックス〉あるいはそれと同等の防水、透湿機能を持ち、縫い目をシームテープで防水加工してあるもの。

UTMF 競技規則

耐水圧、透湿性に関しては数値の決まりはなく、縫い目のシームテープ加工は必須のようです。

またこんな一文もありました。

必携品ウェアの保温性、防水性などのレベルは、選手自身の責任で決定してください。選手自身が選択し届け出たウェアを主催者はその選手の必携ウェアと判断します。

UTMF 競技規則

結局は選手の判断に任せますということで一人ひとりは確認されないのでしょうか?

このあたりは出場したことがないのでわかりません。

とは言っても、最悪の場合には命を左右する重要な装備になりますから適当なものを選ぶわけにはいきません。

耐水圧

どれくらい圧をかければ水が内側に染み込んでくるかという数値です。

高いほどに耐水性能が高いということになります。

目安としては

10000mm:大雨に耐えられる

20000mm:嵐に耐えられる

というレベルですので、今回は耐水圧10000mm以上をピックアップしました。

透湿性

生地が蒸気(汗)を外側にどれだけ発散できるかという数値です。

透湿性が低いとウェア内の蒸れの原因になったり、肌にベタベタと張り付いて不快な環境で運動をすることになります。

登山では透湿性10000g/㎡-24h以上あれば問題無しと言われますが、トレランでは運動量がさらに増しますので、基本的には数値が高いほどウェア内の蒸れがなく快適です。

今回は透湿性10000g/㎡-24h以上をピックアップしました。

シームテープ

いくらいい生地を使ったからといって、縫い目には小さな穴があいているのでそのままでは縫い目から水が侵入してきます。

そのために高機能なウェアでは縫い目の穴をふさぐようにをシームテープ加工が施されています。

今回は安心のシームテープ加工済み(超音波圧着も含めて)モデルを選んでいます。

ウェア裏側のシームテープ加工

各々の数値は非公表のモデルもありますが、それ相応の実力があるだろうと判断したものは含めています。

軽量性

トレランにおいて軽さは最高の武器、軽いに越したことはない。

これは異論はないかと思います。

200g前後を中心に、100gを切るモデルから300g前後まで幅広くラインアップしています。

手に入りやすいもの

今回紹介するような超軽量レインウェアはそもそも需要が少ないのか、ストックが少ないのか、せっかく好みの商品を見つけても在庫切れとなっている場合が多いです。

そこで、2022年10月現在で手に入るものを中心に比較しています。

中には在庫切れだけど、今後の再入荷や後継商品に期待を込めて残しているモデルもありますので参考程度に楽しんでください。

おすすめ軽量レインウェア17選

ファストシェルライトジャケット(GOLDWIN)

公式サイト

耐水圧:10000mmH2O

透湿性:20000g/m2-24h

重量 :170g

価格 :¥30800

胸ポケット✕1

透湿という概念ではなく「通気」

ナノファイバー構造を持つPERTEX SHILD AIRは、他の防水透湿素材のように透湿のみではなく実際に通気するため、従来のレインウェアに比べて圧倒的な快適性を実現している。

その代償として保温性は犠牲となり、動かずにいると体が冷えるため使用環境には注意が必要。

UL All-weather jacket(山と道)

公式サイト

耐水圧:10000mmH2O

透湿性:20000g/m2-24h

重量 :127g

価格 :¥38500

ポケットなし

GOLDWINのファストシェルライトジャケットと同様に、新素材PERTEX SHILD AIRにより従来の通気系防水透湿シェルに比べ大幅な軽量化を実現。

その圧倒的な通気性はもはや「完全防水ウインドシェル」といえるレベル。

着心地もレインジャケットとは思えないほど軽快でやわらか。

「山と道」は鎌倉に本拠地を置くガレージブランド。

基本的には発売と同時に即完売するため、SNSフォローなどで情報収集しての予約が必須。

スモックタイプもあり。

UL All-weather hoody

耐水圧:10000mmH2O

透湿性:40000g/m2-24h

重量 :110g

価格 :¥30250

ポケットなし

Halo jacket(OMM)

公式サイト

耐水圧:10000mmH2O

透湿性:10000g/m2-24h

重量 :105g

価格 :¥20900

ポケットなし

ウルトラライトで透湿性に優れた防水レインシェル。

必要最低限の機能を備えつつ、丸めてテニスボールサイズで収納できるコンパクトさ

スモックタイプのHalo smockは100gを切る超超軽量!

スモックバージョンのHalo smock

耐水圧:10000mmH2O

透湿性:10000g/m2-24h

重量 :95g

価格 :¥23100

ポケットなし

今回紹介する中で最軽量のレインウェア

Halo plus jacket(OMM)

公式サイト

耐水圧:10000mmH2O

透湿性:10000g/m2-24h

重量 :130g

価格 :¥29700

ハンドポケット✕2

Halo jacketにハンドポケットを追加したモデル。

普段使いにも適している。

Kamleika jacket(OMM)

公式サイト

耐水圧:20000mmH2O

透湿性:20000g/m2-24h

重量 :265g

価格 :¥39600

ハンドポケット✕2

風と雨を防ぐシェルレイヤーでありながら伸縮性があり、自由な動きを可能。

軽量かつ透湿性に優れ、さらに2020年度のアップデートにより耐久性のある新しいナイロン素材を使用。

耐久性、快適性、ストレッチ性、耐候性、軽量性、防水性、透湿性、これら全てを完璧なバランスで兼ね備えているジャケット。

ゼロストームジャケット(Marmot)

公式サイト

耐水圧:30000mmH2O

透湿性:30000g/m2-24h

重量 :203g

価格 :¥17600

ハンドポケット✕2

素材には30デニールの軽量な防水透湿素材“Dermizax”を使用。

耐水圧、透湿性ともに高レベルでコスパにも優れたモデル。

シンプルなデザインは汎用性が高く、山歩きからキャンプなどのアウトドアフィールドだけでなくタウンユースにも重宝するシェルジャケット。

ストライクトレイルフーディ(The North Face)

公式サイト

耐水圧:20000mmH2O

透湿性:40000g/m2-24h

重量 :115g

価格 :¥20900

ポケットなし

ハイレベルな防水透湿性を維持しながら、軽量化に特化した軽量防水シェルジャケット。

フードや袖口はシャーリング仕様を採用してベルクロなども排除、ポケット無しというシンプルさを追求。

レースゼッケンが透けて見えるクリアカラーもラインナップ。

収納可能なスタッフバッグも付属する。

ハイパーエアーGTXフーディー(The North Face)

公式サイト

耐水圧:50000mmH2O以上

透湿性:80000g/m2-24h

重量 :225g

価格 :¥41800

背面ポケット✕1、両胸にハイドレーションへのアクセスジッパー

裏地とメンブレンのみの2レイヤー。

GORE-TEXメンブレンがむき出しという超防水仕様で圧倒的な透湿性を発揮する

防水シェルによくありがちな表地が水を吸って重くなるということもない。

メンブレンがむき出しで独特の光沢感があり、擦れには弱いのでバックパックを中に背負ったまま着用するのがベター。

メンテナンスには注意が必要。

ストームレーサージャケット(Patagonia)

公式サイト

耐水圧:非公表

透湿性:非公表

重量 :198g

価格 :¥36300

ポケットなし

耐水圧、透湿性ともに非公表だが、パタゴニアという時点で折り紙つきだろう。

特徴的な前面ダブルジッパー。

右側は下まで、左側は脇までオープン可能でザック前面へのアプローチが容易。

ザックを背負った状態での使用に基づいて設計。

フードの裏にメッシュポケットがあり、パッカブル。

ストレッチオゾニックジャケット(Mountain Hard Wear)

公式サイト

耐水圧:非公表

透湿性:非公表

重量 :310g

価格 :¥28600

胸ポケット✕1、ハンドポケット✕2、両脇にベンチレーション

4方向へのストレッチ性と透湿性を持つ独自素材ドライQを使用。

運動量の多いアクティビティでのレインシェルとしても蒸れにくく、快適に着用可能。

耐摩耗性に優れた50D素材を使用しており、少し重いが耐久性を求める方にはぴったり

胸ポケットにパッカブル。

GORE-TEX SHAKEDRY ランジャケット(HOKA)

公式サイト

耐水圧:50000mmH2O

透湿性:80000g/m2-24h

重量 :非公表

価格 :¥35200

ポケットなし、両胸にハイドレーションへのアクセスジッパー

ザックを着用した上から着用できる設計で、前面のジッパーはジャケットを脱がずにパックにアクセス可能。

現在在庫なしだが、再入荷 or 新作登場が待ち遠しい。

バーサライトジャケット(モンベル)

公式サイト

耐水圧:30000mmH2O

透湿性:43000g/m2-24h

重量 :134g

価格 :¥16060

ポケットなし

さすがモンベルとも言うべき抜群のコストパフォーマンスを誇る一着。

トレラン大会では一番良くみかけるレインウェアだと思います。

機能性がバランス良く高く、迷った場合には間違いのない一着です。

ピークドライシェル(モンベル)

公式サイト

耐水圧:50000mmH2O

透湿性:80000g/m2-24h

重量 :185g

価格 :¥26180

胸ポケット✕1

モンベルが作るGORE-TEX SHAKEDRYを使用したジャケット。

他メーカーに比べて安価で手に入るため、まずはSHAKEDRYを試してみたい方にはおすすめかも。

ノースフェイス、HOKAのジャケットと同様にメンテナンスには注意が必要。

フェザーレインフルジップジャケット(Teton Bros.)

公式サイト

耐水圧:20000mmH2O

透湿性:20000g/m2-24h

重量 :170g

価格 :¥28600

胸ポケット✕1

軽さ、着心地の良さ、防水・透湿性能のすべてを高次元で成立させた非常にバランスの良いモデル

エバーブレスレグンジャケット(Fine Track)

公式サイト

耐水圧:20000mmH2O

透湿性:6000g/m2-24h

重量 :250g

価格 :¥20900

胸ポケット✕1、両脇にベンチレーションジッパー

表地が吸水しにくいため雨の際にも重くなりにくい。

ストレッチ性に優れ、良好な着心地を実現。

ティフォン50000ストレッチジャケット(Millet)

公式サイト

耐水圧:20000mmH2O

透湿性:50000g/m2-24h

重量 :304g

価格 :¥28600

ハンドポケット✕2

若干重さがあるが高い防水透湿性と快適な着心地を両立し、あらゆる天候でも常にドライに保ってくれる。

裏地には15Dのニット素材で肌触りは驚くほどしなやか。

細身のシルエットに加えて豊富なカラーバリエーションも魅力。

日常使いとの併用なら選択肢に上がる一着。

BONATTI TRAIL(Salomon)

公式サイト

耐水圧:20000mmH2O

透湿性:20000g/m2-24h

重量 :195g

価格 :¥25300

胸ポケット✕1(ハイドレーションへのアクセスも兼ねている)

背中にはタックが入ってザックを背負った状態でもスペースの余裕あり。

レインジャケットには珍しくカラー切替えが多く、おしゃれ感がある。

だが日本人にとっては腕は長めの設定。

胸ポケットにパッカブル。

レインウェア スペック一覧比較表

 ファストシェルライトジャケットUL ALL WEATHER JACKETHalo jacketHalo+ jacketKamleika jacketゼロストームジャケットストライクトレイルフーディハイパーエアーGTXフーディーストームレーサージャケットストレッチオゾニックジャケットGORE-TEX SHAKEDRY ランジャケットバーサライトジャケットピークドライシェルフェザーレインフルジップジャケットエバーブレスレグンジャケットティフォン50000ストレッチジャケットBONATTI TRAIL
 GOLDWIN山と道OMMOMMOMMMarmotThe North faceThe North facePatagoniaMountain Hard wearHOKAモンベルモンベルTeton Bros.Fine trackMilletSalomon
レイヤー数3N.A.2.52.53N.A.323N.A22232.532.5
メンブレン生地PERTEX SHILD AIRPERTEX SHILD AIRPointZero H20PointZero H20KamleikaDermizaxHYVENT Flyweight GORE-TEX SHAKEDRYH2Noパフォーマンス・スタンダード・シェルドライQGORE-TEX SHAKEDRYGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPERGORE-TEX SHAKEDRYN.A.エバーブレス3DDRYEDGE™ TYPHON 50000Pertex® Shield 2.5
耐水圧
(mmH2O)
10000100001000010000200003000020000ああ非公表非公表500003000050000以上20000200002000020000
透湿性
(g/m2)
2000020000100001000020000300004000080000非公表非公表8000043000800002000060005000020000
重量170g127g105g130g265g203g115g225g198g310gN.A.134g185g170g250g304g195g
ポケット胸ポケット✕1なしなしなしハンドポケット✕2ハンドポケット✕2なし背面ポケット✕1
両胸にハイドレーションへのアクセスポケット
なし胸ポケット✕1
ハンドポケット✕2
両脇にベンチレーション
なし
両胸にハイドレーションへのアクセスポケット
なし胸ポケット✕1胸ポケット✕1胸ポケット✕1
両脇にベンチレーションジッパー
ハンドポケット✕2胸ポケット✕1
ハイドレーションへのアクセスも兼ねている
タイプフルジップフルジップフルジップフルジップフルジップフルジップフルジップフルジップダブルジッパーフルジップフルジップフルジップフルジップフルジップフルジップフルジップフルジップ
価格¥30,800¥38,500¥20,900¥29,700¥39,600¥17,600¥20,900¥41,800¥36,300¥28,600¥35,200¥16,060¥26,180¥28,600¥20,900¥28,600¥25,300
その他スモックタイプもあり(106g,¥30250)スモックタイプもあり(95g,¥23100)収納可能なスタッフサック付きザックを背負った状態でもOKザックを背負った状態でもOK。
フードの裏にメッシュポケットあり、パッカブル。
胸ポケットにパッカブルザックを背負った状態でもOKザックを背負った状態でもOK。
胸ポケットにパッカブル

まとめ

トレラン用軽量レインアウェア比較いかがだったでしょうか?

ここまでまとめたサイトはないと思うので、皆さんの参考になれば嬉しいのですが、、。

個人的には濡れても保水しない、圧倒的な透湿性という点でSHAKEDRYが一番気になるけど、やっぱり耐久性、メンテナンスに難ありですね。

あとはPERTEX SHILD AIRの2着(GOLDWIN、山と道)も気になってます。

せっかくなら日常使いもしたいしなぁ、選択肢が多いほどやっぱり迷ってしまう。

なにか選んだらまたレビューしますね。

皆さんのアウトドアライフがより豊かになりますように!

それでは!

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