3児の父医師キャンパーのDr.CAMPです!
今回はキャンプ、登山、トレランなどにおすすめな圧縮可能で省スペースなドライバッグについて解説します!
最近トレランを始めて最小限の荷物で山に入ることがあるんですが、急な天候の変化の場合にもどうしても濡らしたくない荷物があります。
例えばスマホやカメラ、財布、保険証などの書類。
これだけならジップロックを活用されてる方も多いと思いますが、かさばるレインジャケットや着替えなんかもできるだけ省スペースにパッキングしたいという思いもあって、圧縮可能なドライバッグを探しました。
その中でも厳選した4つのドライバッグをご紹介します!!
こんな方におすすめの記事です。
- アウトドアで使えるドライバッグ(10L以下)を探している
- 圧縮できるもの
- 種類が多くてわからない!
- 信頼できるメーカーのものがいい
今回ドライバッグをさがした基準として、主にトレランで使うことを想定しています。
私のザックはSalomonのADV skin 12Lなので今回の記事で紹介するものは10L以下のラインアップがあるものに限っています。
もちろん同じ製品で大きいサイズのラインアップもありますので、キャンプや登山などのアウトドアで使う大きめサイズをお探しの方にも参考になると思います。
それではいきましょー!
The North Face(ノースフェイス):Superlight Dry Bag(スーパーライトドライバッグ)
言わずとしれた大人気アウトドアメーカー、ノースフェイスです。
ノースフェイスが作るとドライバッグでさえもここまでスタイリッシュになってしまいます。
底は楕円形で圧縮すれば薄くもなるので、いろんなザックの形に合いそうです。
ラインアップは5L, 8L, 13L, 18L
カラー展開はブラック、ティングレー(白)の2色です。
私はティングレーが好みですが、なんと言っても高い!
今回紹介する4商品の中でも抜群に高価格で、8Lサイズで¥4620と強気な値段設定となっております。
あと¥1000安ければこれにしたかもなぁ。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット): eVac ドライサック
底面が楕円形となっており、ザックの形状にフィットしやすい形になっています。
特徴として底面が防水透湿素材のeVentとなっていて、圧縮することでこの部分から空気が出ていきます。
ただ、残念なのは圧縮してもゆっくりと膨らんできてしまうということ。
防水ではありますが、さすがに完全に空気をシャットアウトすることはできないようです。
透湿だから当然といえば当然か
逆に汗をかいた後のシャツや寝袋なんかは湿気がこもらないので適しているかもしれませんね。
ラインアップは3L, 5L, 8L, 13L, 20L, 35L, 65L
カラー展開はブルー/イエロー、グレー/イエローの2色です。
値段もお手頃で悪くないんですが、圧縮後に膨らむというのは私のニーズに合いません。
ORTLIEB(オルトリーブ) :ドライバッグ PS10 バルブ
オルトリーブは主に自転車用の防水バッグを作っているドイツのメーカーです。
以前オルトリーブのバックパックを使っていましたが、ここの製品の丈夫さと防水性能には絶対的な安心感がありました。
バルブの開閉はつまみを押し引きするらしいのですが、これがなかなか力がいるようです。
浮き輪のバルブみたいな感じ?
ただ、閉じたままでも圧縮は可能なのでバルブを触る機会はあまりなさそうです。
ラインアップは7L, 12L, 22L
カラー展開はグレー、オレンジ、ライトイエローの3色です。
これはなかなか良さそうです。
マジックマウンテン:コンプレスドライバッグ
マジックマウンテンは創業1984年の日本の老舗メーカーで、スコットランドの逸話「頂上のない山(マジックマウンテン)」から名前をとったようです。
恥ずかしながら今回のドライバッグ探しの旅で初めて知ったメーカーですが、厳冬期のアルパインクライミングでも通用する本物を求めて日々開発を行っているようです。
他に無い「ひとくふう」を付け加えて商品化することをポリシーとしている通り、コンプレスドライバッグの特徴は何と言っても全面の透明窓でしょう。
これで中に何がどう入っているのかひと目でわかります。
正面には防水バルブも備えており、しっかりと圧縮することが可能です。
ラインアップは5L, 7L, 10L, 15L, 20L, 25L
カラー展開はサイズによってオレンジ(5L)、グリーン(7L, 10L)、アクアブルー(15L, 20L)のどれかになります。
寝袋、アウターなど種類を分けて収納したい方には不向きかもしれませんね。
機能面が充実しているにも関わらず、7Lサイズで¥2520というリーズナブルな値段設定は非常に好感が持てます。
カラーが好みと合えば文句なしの満足が得られるのではないでしょうか。
圧縮可能なドライバッグの比較表
The North Face スーパーライトドライバッグ | SEA TO SUMMIT eVac ドライサック | Ortlieb ドライバッグ PS10バルブ | マジックマウンテン コンプレスドライバッグ | |
---|---|---|---|---|
防水 | ○ | ○ | ○ | ○ |
生地 | 40Dナイロンリップストップ (PUコーティング/TPUラミネート) | 70Dナイロン (PUコーティング) ボトムに防水透湿素材eVent | PS10 | 30Dリップストップポリエステル(TPUラミネート) 透明窓T.P.U |
重量 | – | 58g (8L) | 58g(7L) | – |
大きさ | 底面(19×12) × H45cm (8L) | 底面(21×13) × H44cm (8L) | 底面(17×17) × H27cm (7L) | 底面(16×16) × H54cm (7L) |
価格(税込み) | ¥4620 (8L) | ¥2420 (8L) | ¥3630 (7L) | ¥2530 (7L) |
ラインアップ | 5L, 8L, 13L, 18L | 3L, 5L, 8L, 13L, 20L, 35L, 65L | 7L, 12L, 22L | 5L, 7L, 10L, 15L, 20L, 25L |
特徴 | 楕円底 ✗ 高い | 楕円底 ✗ 圧縮後に膨らむ ○ 安い | 丸底 | 丸底 ○ 前面が透明 ○ 安い |
まとめ
いかがだったでしょうか?
私は今回検証してみてマジックマウンテンのコンプレスドライバッグ 7Lを購入することにしました!
機会があれば後日レビュー記事を作りたいと思います。
皆さんのアウトドアライフがより豊かになりますように
それでは!
圧縮できるMAGIC MOUNTAINのコンプレスドライバッグが思いのほか良くてパッキングがはかどる!